ARCHITECT 建築士紹介
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Background
父の影響で建築の世界へ父親が大工をしていて「棟梁」としての姿に憧れを抱いたのが建築に興味を持ったきっかけです。
「棟梁」は木を扱う技術はもちろん、営業から設計、監督まで建築業界の1から10までを扱う建築のプロフェッショナルで、父は多くの大工仲間から慕われていました。
そんな父が本当にかっこよくて、その背中を追い求めて、一緒に大工の仕事を続けながら、28歳で二級建築士、30歳で一級建築士を取得しました。
Philosophy
シンプルな家を追い求めてまず、設計するうえで大切にしていることは「お客様にとって使いやすい家」を一番に意識することです。
せっかく約30年の住宅ローンを組むのだから、実際に暮らし始めてからのメンテナンスが楽な家にしたいと思っています。
ただかっこいいから、という無意味なデザインは必要ない。できるだけシンプルな家づくりを。それが自分の哲学ですね。
Concept
思いやりがある設計を高気密高断熱の住宅をお客様に安く提供したい。職人も働きやすい環境にしたい。その願いを叶えるためにも「無駄をなくしたシンプルな家づくり」にこだわっています。
同じようなデザインで作りやすい設計をすることで、職人の負担が減り、人件費のコストを削減することができます。複雑な建物や構造だと、そのぶん日数がかかり、ローコスト価格では実現することができません。
「お客様は安くて良い家を手に入れられる」「職人はシンプルで作りやすい」…お互いが幸せになれるような“思いやりがある設計”をすることが自分の使命だと思っています。
Mission
小さいけれど、贅沢な家を「新しい家ではこんな風に暮らしたい」というお客様のご要望を伺って、限られた敷地条件のもとでそれをいかに実現するかが私の仕事です。
また、「この間取りやデザインで本当に良かった」とお客様に心から喜んでいただくのはもちろん、現場で働く職人の立場を考えた設計をすることを心掛けています。それが結果的に家づくりに携わった方々を幸せにすることに繋がるからです。
デザインばかりにこだわるのではなく、住み心地を第一に「小さいけれど、贅沢な家」の設計をこれからも心掛けていきたいですね。
これからも設計させていただくお客様の幸せのために、また一歩ずつ成長していきたいと思っています。
一級建築士 小林龍一